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私たちについてAbout us

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奥入瀬渓流
(おいらせけいりゅう)

Oirase Stream

 十和田湖から太平洋へ流れ出る唯一の川である奥入瀬川。その上流から約14kmのエリアが奥入瀬渓流。奥入瀬渓流は深いU字型の渓谷で空中湿度が高く十和田湖の保水機能により氾濫しにくく苔(コケ)が生育しやすい。現在の調査では、約300種類以上の蘚苔類(コケ)が確認されている。2013年/日本蘚苔類学会により「日本貴重なコケの森」に選定される。

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十和田湖
(とわだこ)

Towada Lake

 青森県・秋田県にまたがるように位置する十和田湖。大規模な噴火により生まれたカルデラ湖。最深部は東京タワーが収まるほどの国内第3位の深さ。十和田湖ブルーと呼ばれる神秘的な色合いの湖水。広大な湖を囲う森の主役は日本固有種のブナ。水鳥目線で楽しめる十和田湖カヌーがおすすめ。

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蔦の森
(つたのもり)

Forest in Tsuta

 蔦温泉旅館を起点とし、6つの沼をめぐる美しいブナの森。遊歩道1周、約3km・徒歩90分程度で深い森の雰囲気を味わえ、適度に整備されておりどなたでも歩きやすい自然遊歩道。散策後は蔦温泉旅館の「千年の秘湯」がおすすめ。

MESSAGE

握るのは拳から苔玉へ

 「人の心を動かす生き方をする」サラリーマンを辞めて、プロレスラーを目指すも開眼せず、怪我を機に引退しました。途方にくれる僕に、新たな生きがいを見い出してくれたのが奥入瀬渓流でした。毎朝の日課は奥入瀬のお散歩。「樹々の芽吹き・野花の香り・野鳥のさえずり、苔の造形美」出会った物語を毎朝すぐにSNSで発信し、奥入瀬の自然美を通じて、人の心を動かす生き方を見い出せました。こんな私に新たな居場所を与えてくれた奥入瀬にはとても感謝しています。この自然を守り続けるために、私は「世界中に奥入瀬ファンを作る」と決めました。

 私の作品「mossball」は奥入瀬渓流の「苔が生えた岩」を表現しています。そして「Oirase lamp」は苔の模様をモチーフに「デザインの宝庫である奥入瀬」を表現しています。世界とつながるモノとして「mossball」や「Oirase lamp」が育ち、世界中から奥入瀬渓流が愛される日がもうすぐやってきます。

奥入瀬モスボール工房
代表 起田高志